「タスマニア」で検索していてヒットしたこの絵本。
右側に描かれた茶色の動物はウォンバットに違いないと思い早速購入♪
この本は「マカマカの地球歩き」シリーズの3作目。
1~2作目の「マカマカ ロシアへ行く」と「マカマカ 南極へ行く」は図書館で借りて
読んでみました。
かわいい動物たちがたくさん登場する絵本ですが、内容は今地球上で起こっている
解決すべき数々の問題が取り上げられています。
人間の身勝手な都合で生活する場を失ったり殺されたりする動物たち。
この絵本には、すでに絶滅してしまった動物や絶滅が危惧されている動物が登場します。
コモンウォンバットも準危惧種となっているようです。
これまで、北毛鼻ウォンバットは1コロニーしか確認されてなく絶滅の危機に瀕している
ことは知っていましたが、コモンウォンバットまで危険が増大していたなんて・・・。
タスマニアタイガーのように絶滅してしまわないよう願ってやみません。
絵本の帯に書かれた「最後のひとりになっても、私は生きる。」という言葉は、素敵な反面、
何だかとても悲しく感じました。
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