「フランケンシュタイン」というと、おでこが出っ張り首にボルトネジのささったおっかない姿の
人を思い浮かべる。そしてその人の名前が「フランケンシュタイン」だとずっと思っていた。
でもこれは間違いだったのだ。もうビックリ( ̄□ ̄)!
「フランケンシュタイン」とは、このおっかない人造人間をつくりあげた科学者の名前だっただ
なんて・・・。映画の中で人造人間は「モンスター」と呼ばれていたし、字幕の日本語訳は「怪物」
となっていた。えぇ~そんなぁ~~名前すらないの?!なんだかショック。
「フランケンシュタイン=怖い」というイメージだったのに、単なる科学者の名前だなんて(ーー;
もしかして・・・勘違いしていたのは私だけ??
スコーンにたっぷりのクロテッドクリームとイチゴジャムをのせて食べるのは私も大好き!!
イギリス旅行中、食事にはあまりお金をかけないけれど、クリームティーは必ずといって
いいほど楽しんでくる♪
観光客向けのお店ではけっこう値段が高いけれど、現地の人が集まるようなティールームは
本当に安くておいしい。
紅茶とスコーンのセットで幸せになれる(≧∇≦)
この本には、ロンドンから小旅行でいける地域のティーハウスが紹介してある。
おススメのお菓子の写真を見ていると食べたくて食べたくてしょうがなくなってしまうのが難点
かなぁf(^_^)
田舎をのんびり歩いてティーハウスでお茶をするって旅もいいなぁ。かなり贅沢だけどね。
イギリスの基礎・歴史・著者の体験記などを題名どおり65の章に分けて記載してある。
日本で「イギリス」というと、「イングランド+スコットランド+ウェールズ+北アイルランド」
のことを指しているが、この本の内容は「イングランド」に偏って書かれているように思う。
だけど、けっこう参考になったし、おもしろかった(^^)
いちばん興味深かったのはイギリス人の姓と名前の章。
姓は地名や地理的環境、職業、俗称などから決められたとのこと。だいたい日本と同じなん
だなぁなんて思いながら読み進めていたけれど、かなりヒドイものもあってビックリ( ̄∇ ̄ ;)
身体的特徴から取られた「アームストロング」さんは「腕っ節が強い」という意味だから良いけ
れど、ケネディさん=醜い頭、キャメロンさん=曲がった鼻、キャンベルさん=曲がった口・・・
なんて、ほとんど差別&嫌がらせとしか思えない。こんなの大丈夫なのだろうか?
名前のほうはやはり親が色んなことを考慮して決めるみたい。
2002年の赤ちゃんの名前トップテンが載っていたけれど、イングランドの男の子は「ジャック
(Jack)」くんが8年連続1位。「ジャック」は日本でいう「太郎」くんにあたるんだって(^^;
女の子の1位は「クロエ(Chloe)」ちゃん。
最近、日本ではとんでもない当て字のすごい名前の子どもが多いけれど、イギリスでも珍しい
名前やよくある名前のスペリング順序を変えたようなものなどがあるんだってf(^_^)